厚生労働省推薦映画 いまダンスをするのは誰だ?
スタッフ
古新 舜 写真
原作・脚本・監督
映画監督・ストーリーエバンジェリスト。「Give Life to Your Story!―物語を動かそう!―」をテーマに、映画と教育の融合を通じて、大人と子どもの自己受容感を共に育んでいく共育活動を行なっている。コスモボックス株式会社代表取締役、北陸先端科学技術大学院大学博士後期課程在学中。独立系映画がどのような価値を有するかを文化人類学の視座を通じて研究している。
主な映画作品
長編映画『ノー・ヴォイス』(2013年)
長編映画『あまのがわ』(2018年)
主な小説作品
小説『ノー・ヴォイス』(2019年)
・小説『あまのがわ』(2021年)
主な受賞歴
・『あまのがわ』:ロサンゼルスJFFLA『最優秀脚本賞』(2019年)
・『あまのがわ』:第31回東京国際映画祭『特別招待』(2019年)
松野 幹孝 写真
原案・企画プロデューサー
松野 幹孝
1954年千葉県出身。証券会社勤務中、2012年パーキンソン病と診断される。病気の実情を知ってもらおうと、映画化を発案。2019年退職後、原案を作り、具体的に映画化に向かって奔走した。2022年3月、クランクイン直前、息を引き取った。享年67歳。
野村 展代 写真
協力プロデューサー
野村 展代
短大を卒業後、生命保険会社勤務を経て演劇と映像の現場でアルバイトの後、映像制作会社に入社。TVドラマ、CM、プロモーションビデオなどの制作に関わる。映画『群青色の、とおり道』(2015年、佐々部清監督)、『八重子のハミング』(2016年、佐々部清監督)を製作。東日本大震災復興応援で福島県いわき市、岩手県陸前高田市、宮城県石巻市に通っている。
主な作品
・映画『群青色の、とおり道』(2015年、佐々部清監督)
・映画『八重子のハミング』(2016年、佐々部清監督)
小川 順也 写真
協力プロデューサー
小川 順也
株式会社Smile Space 代表取締役。理学療法士、LSVT BIG認定資格者。2011年より国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センターにて4年間、神経難病患者のリハビリテーションに従事する。パーキンソン病の方が退院後、運動の機会を失うことで病状が悪化してしまう現状を社会的課題と捉え、2013年より保険外の取り組みであるパーキンソン病の方のための運動教室「PD Café」を運営スタート。運動療法の必要性と効果を広く伝えるとともに、コミュニティ作りの活動に力を注ぐ。JISP主催「ネパールにおける社会的支援事業」への参加や、WPC(世界パーキンソン病コングレス)での研究発表などを精力的に行い、日本国内だけでなく、グローバルに活動している。
著作
・『パーキンソン病と診断されたら最初に読む運動の本』(日東書院)
・『パーキンソン病の医学的リハビリテーション(共書)』(日本医事新報社)
・『神経難病リハビリテーション100の叡智(共書)』(gene)
師尾 郁 写真
協力プロデューサー
師尾 郁
栃木県宇都宮市出身。千葉大学医学部卒業後,平山惠造教授の率いる神経内科学教室に入局、大学や関連病院での研修、臨床医としての活動をしながら学位取得。さらにバンクーバーのブリティッシュコロンビア大学にて博士研究員として研究に従事。帰国後、街角の脳神経内科診療を実現するために美浜神経内科を開業。日々の診療のなかで出会った患者さんからの縁で本作の医療監修を引き受けることになった。日本内科学会総合内科専門医、日本神経学会神経内科専門医、International Parkinson and Movement Disorder Society 正会員。
赤間 俊秀 写真
ラインプロデューサー
赤間 俊秀
1歳の時にアメリカに渡り、9年弱ホノルルで教育を受ける。23歳でKYOTO映画塾を卒業後、松竹京都映画の演出部に入り、『必殺シリーズ』などで助監督を経験したあとに、フリーランスとして独立。以後、テレビドラマ、VシネマやCMなどの助監督をするようになる。ニューヨークフィルムアカデミーを経て、2004年からプロデューサーも行うように。古新監督作品には『あまのがわ』(2019年)に次いで、二回目の参加である。
主な作品
・映画『休暇』(2008年、門井肇監督)
・映画『星に語りて Starry Sky』(2019年、松本動監督)
篠田 力 写真
撮影監督
篠田 力
東京俳優・映画&放送専門学校卒業。国内外問わず映画、ドラマ、CMなど幅広く活動。古新監督作品には『ノー・ヴォイス』(2013年・照明)に次いで、二回目の参加である。
主な作品
・映画『海にのせたガズの夢』(2018年、矢口鉄太郎監督)
・映画『今はちょっと、ついてないだけ』(2022年、柴山健次監督)
加唐 学 写真
録音
加唐 学
神奈川県平塚市出身。青山学院大学を出た後に、2002年に日本映画学校に入学、2005年に卒業。録音助手として映画やテレビドラマに参加し、2010年からは録音技師へ。古新監督作品には『あまのがわ』(2019年)に次いで、二回目の参加である。
主な作品
・映画『AMY SAID エイミーセッド』(2017年、村本大志監督)
・映画『ほつれる』(2023年、加藤拓也監督)
吉田 摩奈美 写真
スタイリスト
吉田 摩奈美
関西女子美術短期大学(宝塚造形芸術大学)デザイン美術科卒業後、服飾家として舞台やフラメンコの衣裳デザインを手がける。2008年スペイン・サラマンカにて個展を開きコレクションを発表。2013年NYカーネギーホール「花と芸術の祭典」(音楽・演出SHAZNAイザム)では、新奇なデザインの着物ドレスが好評を博す。さらなる進化を求めてジェンダークィア系KIMONOモードを発信し続けている。古新監督作品には『あまのがわ』(2019年)に次いで、二回目の参加である。
主な作品
・舞台『隠 ~ONU~』(2020年、尾上右近主演)
・短編映画『Smile』(2021年、空下慎監督)
主な受賞歴
・映画『あまのがわ』:マドリード国際映画祭『衣裳デザイン賞』にノミネート(2019年)
ビューティ佐口 写真
ビューティーディレクター
ビューティ★佐口
“自衛隊発!!かわいい女の子専門メークさん”として活動。特撮好きと、父親の影響で航空自衛隊に入隊。元オスカープロモーションの直江冨美子に見出され、デビュー。徹底的なナチュラルメーク主義で、感じる事の出来る美を追及しており、作品本位のヘアメイクを行うため、監督、出演者から絶大な信頼を得て、また独特なキャラクターに人気を集めている。モデル、タレント、女優のメークを行い、近年はアイドルのプロモーションなどにも深く関わる。古新監督作品には『あまのがわ』(2019年)に次いで、二回目の参加である。
主な作品
・ミュージカル『仮面ティーチャー SILVER MASK』(2017年)
・映画『殺さない彼と死なない彼女』(2019年、小林啓一監督)
渡辺輝重 写真
VFXスーパーバイザー
渡辺 輝重
数々のプロダクション経験を経て、現在はWINGLA-VFXとして映画やドラマのVFXを中心に幅広いジャンルのCG映像制作で活動中。2019年イタリア・ミラノ国際映画祭、2020年チェコ・プラハ国際映画祭で最優秀ビジュアルエフェクト賞を受賞するなど、専門性の高いVFXは海外でも高い評価を受ける。
稲川実希 写真
カラーグレーディング
稲川 実希
カラリストとして映像作品のグレーディングやVFXなどに携わる。近年は『ビリーバーズ』(2022年、城定秀夫監督)をはじめ、『ニワトリ☆フェニックス』(2022年、かなた狼監督)、『きさらぎ駅』(2022年、永江二朗監督)、『激怒』(2022年、高橋ヨシキ監督)、『ミューズは溺れない』(2022年、淺雄望監督)、『みんな生きている 二つ目の誕生日』(2023年、両沢和幸監督)、『息ができない』(2023年、冨樫森監督)、『光る鯨』(2023年、森田博之監督)のような映画作品のほか、『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』(2022年、塚原あゆ子)、『闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん』(2022年、山口雅俊)、『日曜の夜ぐらいは…』(2023年、新城毅彦)などTVドラマのグレーディングを担当している。
相沢 香 写真
振付師・ダンサー
相沢 香
日本ヘルス&スポーツ学院ダンス留学科卒業。舞台、コンサート、TV、映画等幅広く活動。現在は、スポーツクラブ等のインストラクター及びトモダチプロジェクト(東日本大震災をきっかけに、南相馬市と東京都杉並区の子ども達がダンスや歌を通じて人と人が繋がり合い生きてゆく元気を伝え合うプロジェクト)のダンス講師、コレオグラファーとして活動中。
主な作品
・コンサート:TUBE 横浜スタジアム、サザンオールスターズ 横浜アリーナ
・TV『若者のすべて』『めちゃめちゃイケてる』『ダウンタウン汁』『ブースカ!ブースカ!!』
・映画『週刊バビロン』『DAN-GAN教師』『純愛譜』
マニシア 写真
パーキンソン病ダンス監修
マニシア
長期にわたるニューヨークでのダンス活動後、福岡を拠点に多世代の多様な方々とのコミュニティダンスを全国に展開している。パーキンソン病の方々とのPDダンスをはじめ、難病の子どもたち、不登校生、DV被害者などを対象としたワークショップや作品のクリエーションなどに挑戦しながら、あらゆる場所にダンスの種を蒔き続けている。また、自作自演の作品を欧米諸国で公演したり、釜山市民と福岡市民約50名ずつ(計100名)の出演者と共に、両市の国際港ターミナルビル内でサイトスペシフィックなダンス作品を発表するなど、ダンスを通して国際交流にも力を注いでいる。
主演・主題歌/樋口 了一
原作・脚本・監督/古新 舜
原案・企画プロデューサー/松野 幹孝
エグゼクティブプロデューサー/古新 舜
プロデューサー/野村 展代、小川 順也、師尾 郁
ラインプロデューサー/赤間 俊秀
撮影監督/篠田 力(獅子猿)
照明/渡辺 大介
録音/加唐 学
美術/本間 千賀子
スタイリスト/吉田 摩奈美
ビューティーディレクター/ビューティ★佐口
助監督/宮本 亮
演技事務/中村 邦子
VFXスーパーバイザー/渡辺 輝重(WINGLAS VFX)
カラーグレーディング/稲川 実希
整音&ミキサー/岩波 昌志(ディオス)
5.1ch-MIXスタジオ/D,IOS中野坂上スタジオ5.1ch-MIX
キャスティング/古新 舜(コスモボックス)、渡邉 直哉(パロマプロダクション)、柳井 宏樹(パロマプロダクション)
医療監修/師尾 郁
ダンス監修/相沢 香
PDダンス監修/マニシア
スチール/前田賢吾、佐々木龍、六角賢次、渡辺学
脚本協力/野間 美智子
HP制作/ワールドリー・デザイン
宣伝/石田 直子
後援/日本神経学会、日本神経治療学会、日本パーキンソン病・運動障害疾患学会(MDSJ)、東京都医師会、千葉県医師会、千葉市医師会
協力/パーキンソン病就労促進プロジェクト実行委員会(PJPP)、鹿児島県PR観光課、PD café、松野 裕、服部 信孝、全国パーキンソン病友の会、順天堂大学附属順天堂医院脳神経内科
制作会社/コスモボックス
配給/アークエンタテインメント
製作/いまダンフィルムパートナーズ